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最新技術へのスタンス


Playboy Interview
Playboy (United States) - April 2006
より抜粋

プレイボーイ:暗闇のスキャナーで、マトリックスのジャンルであるサイエンス・フィクションに、今回は幻覚剤がらみのアニメ上塗りものとして戻ったわけだけだ。君はSFテクノに取り付かれた変人タイプなの?

リーヴス:僕が?だってコンピューターも持ってないんだよ。

プレイボーイ:マトリックスのネオがコンピューターを持ってないだって?

リーヴス:そうさ。いつも(マトリックス監督の)ラリーとアンディ・ワチョスキーが可笑しがってた。

プレイボーイ:一体どうしたら2006年にコンピューターなしで生きていけるの?

リーヴス:僕は技術より人間に興味があるんだ。ギアヘッドじゃないのさ。

プレイボーイ:でも、ブラックベリーは?ハリウッドのセレブがあれなしでいられる?

リーヴス:ああ。技術に関して僕がいつも興味を持つのはそのアイデアなんだ、社会学的意味合いだね。発明に関する本は大好きだよ、何故、そしてどのように(発明が)使われるのかが判るから−インターネットでもなんでもね−でも人間的側面のほうがずっと面白いと思う。道具は時間を節約して交信を助けるもののはずなのに、僕の見るところ、事実上時間を奪い、交信しない言い訳になっている。Eメールが好評なのは返事をしなくてもいいからだ。人と話したいと思って始めたのに、そのための時間が益々なくなる結果になってる。僕は手紙のほうがいいね。手紙を書くのが好きだ。

プレイボーイ:手書きで?

リーヴス:タイプライターだよ。

プレイボーイ:書き損なったら字消しを使うの?

リーヴス:いや、書き損じの部分はXで覆うんだ。そこがいいんだよ。


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